Tamrielic Rhapsody - The Elder Scrolls III & IV

 主にThe Elder Scrollsシリーズに関連した事を綴っていくブログでございます。

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Construction Set奮闘記: 装備の設定変更・作成、取り込み/マージ 基礎編 Part 1の続きです。

Part 1で触れたkalikut's Rare Trade Goods ShopのBlack Quarterstaffを例としてやってみましょう。

まずは新規作成の際に使用するnif、ddsファイル、性能などの確認の手順から。

Construction Setを開き、上のFileからData、もしくはOpenアイコンをクリックします。
すると、dataフォルダに入っているesm、espファイルの一覧が出てきますので、
kalikuts_raretradegoods2_0.esp をダブルクリックして×印をつけます。

CS Merging Tutorial 1

右のほうにParent Masters (必要なマスターファイル)の欄があるのが分かると思いますが、
ここには選択したespを使用する際に必要な(参照する)マスターファイルが表示されています。

この場合、マスターファイルとして設定されているのはOblivion.esmだけなので、
つまるところ、espのみで機能はするという事になります。
(メッシュ、テクスチャーは当然別途必要ですが)

今回はチェックだけなので、左下のSet as Active Fileはクリックせず、OKを選びましょう。

すると、
「アクティブファイルに設定されていませんが、続行してもよろしいですか?」と聞かれるので、
Yesを選んで続行します。そこからはロードが終わるまでしばらく待ちましょう。

         --------------------------------------------------------------------

別のマスターファイル指定のあるMODの中には、espを読み込ませる事無く、
esmを読み込ませる事でデータの確認が出来るものもあります。

例えば、Francesco's leveled creatures/itemsで追加された装備の場合は、
Oblivion.esmの他に、Francesco's leveled creatures-items Mod.esmと、
Francesco's Optional New Items Add-On.esmの二つにチェックを入れれば、
espにチェックを入れなくても読み込む事が出来るようです。


         --------------------------------------------------------------------


ロードが終わったら、Black Quarterstaffのデータを探します。
左側からItems→Weaponと選択し、右に少しスクロールしてから
NameでSort(ソート)してあげると見つけやすくなると思います。

CS Merging Tutorial 2


見つかったらダブルクリックしてそのデータの設定を表示します。


CS Merging Tutorial 4


ID: 装備のID。新規作成する場合は自分の分かりやすいと思うIDをつければOKです。
Name: 装備の名前。言わずもがなですね。
Type: 片手/両手持ちの刀剣、片手/両手持ちの鈍器、弓、杖(魔法)から選択出来ます。
Script: 特殊なスクリプト機能を使用する場合に選択。今回は触れませんので御心配なく。
(e.g. 装備した際に盾扱いの装備も装着、納めた時にその装備も外す)

Enchanting: エンチャントを施したい場合、ここから効果を選択出来ます。
Enchantment: エンチャントをCSから施した場合の最大エンチャントチャージ量。

(CSからのエンチャント設定については、エンチャント編を御覧下さい。)

Ignores Normal Weapon Resistance:

Silver、Daedric、エンチャント付き武器以外への耐性を無視させるかどうかという項目。
チェックを入れると霊体の敵へも攻撃が通るようになります。
ちなみにVampireの敵も耐性を持っていますが、こちらは軽減のみ。

Weight: 装備の重量。Fatigue減少量にも影響します。
Health: 装備の寿命/耐久力。低ければ脆く、高ければ堅くなります。
Reach: 射程距離。設定次第では常識を覆す武器も出来てしまう?!

Value: その装備の価値(一つあたり_____septim)。装飾やレア度など、基準は様々。
Speed: 攻撃速度。Weight、Reachとのバランスを考えて設定するとベター。
Damage: 攻撃力。これも言わずもがなですね。

※Speedが0のままだと武器を構える事が出来ないようです。


もし既存の装備データに修正を加えたいだけなのであれば、先程のMOD一覧で
espをアクティブファイルとして設定し、同じ手順で装備のデータウィンドウを開き、
修正を加えてからOK、そしてそのespにセーブする事で変更が適用されます。



ちなみに・・・・

緑のラインが引いてあるところはそのアイテムのnifファイル(data/meshesフォルダ)、
紫のラインのところはそのアイテムのddsファイル(data/texturesフォルダ)となっています。

nifファイルはゲーム内でアイテムとしての表示、ddsファイルはicon表示に使用されます。

もしこのウィンドウではよく分からない場合は、先程の画面で右にさらにスクロールすると、
nif、ddsの参照先が表示されているので、後の為にここでメモを取っておきましょう。(下SS参照)

CS Merging Tutorial 3


ここまで確認したら最初の手順でespのチェック(×印)を外し、
Oblivion.esmのみにチェックをつけた状態でOKを選んで先へ進みます。
外さなくても出来る事はありますが、MODによっては強制終了する事があるので、
念には念を、という事で一旦外す事をおすすめします。

      ---------------------------------------------------------------

参照するespをPluginファイルの状態のままにして、
欲しい装備データを新規esp用にそっくりそのままコピー作成するには、
その装備のデータをクリックして、右クリックからEditを選び、
装備のIDやNameを自分が分かりやすいと思ったものに変えて下さい。

すると「新しくFormを作成しますか?」と聞かれるので、Yesを選べばOKです。
あとは後述のセーブでespを作成すれば、次以降そのespのみを読み込むだけで、
同じデータが登録されている状態になります。
(ただし、正式に使用するには、元のMODを外す前に後述のマージ作業をしておく必要があります)


この方法で出来た方は後半まで飛ばして頂いて構いませんが、
ここではあえて手作業でやる方法も紹介しているので、よろしければこの後も御覧ください。

      ---------------------------------------------------------------


改めてロードが完了したら、先に保存するespを作ってしまいましょう。
セーブのアイコン(フロッピーディスク)をクリックして、dataフォルダに
好きな名前を付けて保存して下さい。自分がパッと見て分かりやすい名前が良いと思います。

ここではKirsche's Merged Weaponry(.esp)という名前にして保存しました。
Kから始まるMODが少なかったから見つけやすいという事も理由にあります。

保存が終わったら先程同様Items→Weaponと選び、
今度はどこでもいいので右クリックをしてからNewを選びます。

CS Merging Tutorial 5

選択すると、新規作成用の武器データのウィンドウが出てくるので、
先程メモを取っておいた参照先のnifファイルとddsファイルを読み込ませます。

CS Merging Tutorial 6

IDや名前は好きなものを武器につけて頂いて構いませんが、
ここでは分かりやすいように、IDはBlackQuarterstaffTwoHandとし、
名前はBlack Quarterstaffのままにしました。

タイプはBlunt Two Handとしましたが、もし片手武器として使いたいのであれば
Blunt One Handにする事で片手武器にする事も可能です。Bladeの場合も同様に。
(武器によっては別のツールで位置調整が必要になるかもしれません)

さて、次はパラメーターの設定ですが、この武器の元の設定は両手持ちでしかも振りが早い為、
バランスを取るべくリーチは短めにして、スピードも少しだけ落としておきました。
その一方で作りはしっかりしている感じにしたかったので、重量も少し増やす代わりに
耐久力も(試しに)増やしてみました。

完成図はこんな感じです。

CS Merging Tutorial 7

設定が終わってこれでよければOKを押して閉じて下さい。
設定を適用させたら念の為セーブもしておきましょう。

さて、武器のデータの新規作成はこれで完了しましたが、次に問題となるのが、
「どのようにしてゲーム上で反映させる、または読み込ませるか」という事です。

方法としては、「NPCに持たせる、または売らせる」、「特定の場所に設置したチェストに入れる」
「ロードしてすぐにインベントリーに追加」などがありますが、設置させるのは操作が難しいので、
今回は一番簡単なコンソールコマンドを使ったアイテムの呼び出し・追加の方法を取ります。

アイテムの呼び出しには...

player.additem FormID2桁+アイテムID下6桁 個数」

このコンソールコマンドを使用するのですが、

これにはOblivion Mod Managerなどで確認出来るespのFormIDと、
CSでのそのアイテムIDの下6桁を組み合わせた特殊なIDが必要となります。

Oblivion Mod Managerでespを確認したところ、FormIDはB0でした。

CS Merging Tutorial 9

続いてCSでアイテムのIDを確認してみると、000ED3となっていました。

CS Merging Tutorial 8

つまり、コンソールコマンドで呼び出す為のIDは今回の場合 B0000ED3 となるので、
呼び出す際にコンソールで入力するのは「player.additem B0000ED3 1」という事になります。

確認をしてメモを取ったらespにチェックを入れて、Oblivionを起動します。
セーブデータのロードが完了したらコンソールを呼び出し(こちらの環境ではPの横の@キー)、
上記のコンソールコマンドを入力してみましょう!

すると・・・・・

BQ TwoHand

取得に成功しました!

Black Quarterstaffの片手バージョンも両手用の後に作成してあったので、
同じ手順でSSにあるように入力して取得出来るかこちらも試してみたところ、
こちらも取得に成功しています。

装備してみるとこんな感じです。

BQ One Hand 2

BQ One Hand 3

こういう装備は一般的には棍と呼ばれているようですが、防御用の杖やロッドと合わせると、
二刀流ならぬ二杖流とも呼べそうな気がして、こういうスタイルも良いのではと思えてきます。


という事で、これでゲーム内で反映される事が確認出来ました。

そうと分かれば今度は、元のMODを外した時の事を考えて、
espと参照ファイルを一つのMODとしてフォルダにまとめておきましょう。

まず、Meshes、Texturesフォルダとespファイルを入れる為のMODフォルダを作ります。
espと同じ名前にしておくと分かりやすいと思います。
(ここではKirsche's Merged Weaponryとしました。)

先程参照したnif、ddsファイルのパス通りにdataフォルダの中を辿っていき、
特定出来たらフォルダのパスごとそっくりコピーして、MODフォルダに入れます。

例えば、Black Quarterstaffのnifファイルの場合、
下のSSのようにData/Meshes/Weapons/Staffsとフォルダを作っていき、
最後のStaffsフォルダの中に、kalblkdecostaff.nifを入れます。

CS Merging Tutorial 10

ddsの場合も同じように、
data/textures/menus/icons/weapons/kalweaponsとフォルダを作っていき、
kalweaponsの中にblqstafficon.ddsを入れればOKです。

CS Merging Tutorial 11


アイコン用のdds以外にもddsファイルを必要とする装備MODも中にはあるので、
texturesフォルダ下やWeaponsフォルダ下などに関係しているファイルがあるかどうか、
元のMODを一度どこかへ展開して、そのMODに含まれているフォルダ構成を辿っていきながら
一つ一つ確認しておく事を強くおすすめします。もしあったらそれも一緒に入れておきましょう。


終わったらespをMODフォルダの中に入れて、下のSSのようになれば完成です。

CS Merging Tutorial 12



追記:
TES4Filesというツールを使うと、作成したespをクリックしてExportを選択するだけで、
そのespに登録してある装備に必要なファイルを抜き出してフォルダにまとめてくれるので、
この作業をする際にはこのツールを使う事をお勧め致します。




圧縮ファイルにするか、このままでバックアップを取っておくかはお好みでどうぞ♪

という事で・・・・これで装備の取り込み、マージ基礎編は完了です!
長い作業お疲れ様でした!(>ワ<)

装備を追加したらこのようにこまめにファイルやespをMODフォルダの中に追加・更新しておくと、
後から元のMODを外した時や、再インストールをする時などに、
使いたい装備だけを使う事が出来るので管理しやすくなり、espの節約にもなります。

時間と手間は確かにかかりますが、もしもの時の事を考えると安いものなので、
お時間のある時に少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか??


最後におまけとしてもう一つ、ちょっとした発見を。
これは本来杖(魔法)として設定されている装備なのですが、

White Staff 1

今回紹介したCSでの登録方法を使うと・・・

White Staff 2

このように両手持ちのBlunt武器にする事も可能になります。

さらにこれには興味深いところがあり、StaffをBlade/Blunt Two Handと設定すると・・・

White Staff 3

このように両手"逆手"持ちになります。
攻撃方法は同じですが、逆手持ちになっている為、普通に攻撃しようとすると
相手を引っかくような攻撃に見えて今までにない新しい感じがありました。

ちなみにこちらが通常の両手持ちの場合。

Two Hand Normal

こちらは逆手持ちでDeadly Reflexのバッシュをしてみた場合。

White Staff 4

通常の両手持ちや素手の場合だとパンチだけにしか見えないのですが、
逆手持ちの武器でやると武器の先端でひっぱたいている/ムチ打つように見えるので、
見た目から伝わるほっぺへの痛みもアップしているようにも感じました(笑)

また、入れているパワーアタックのモーションにもよりますが、
逆手持ちのほうがむしろ攻撃用の杖として自然に見えてくるのもまた不思議な点でした。

逆手持ちの杖のデモンストレーションは、将来作るつもりでいる
クエスト動画ででもやってみたいなと思っておりますのでお楽しみに!


さあこんな感じでお送りしてきたConstruction Set奮闘記ですが、
次回はCSからのエンチャント設定について紹介していく予定です。
応用編や高度な使い方なんかはまだまだ到底出来ませんが、
よろしければ更新があった時は読んでやって下さいませm(_ _)m


[Construction Set奮闘記: エンチャント編 & 防具作成[基礎編]へ続きます]


それにしても、書く作業は本当に疲れるのである。

テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

コメント


こんばんわん~

詳細な解説!
○○だったらCSで弄っちゃえばいいじゃない♪はオブリの楽しみの一つですよね。
そしてこの記事は誰かのお役に必ず立ちますね。

CSは製作ツールなだけに全てができますが、未だに解らない所も多いです( ; ゚Д゚)
そろそろ別ドライブに入れてたまにしか起動してないwin7に移行しようかなと思いつつ、
オブリはまるごと移行してマージし直すか、再インストしようか悩む今日この頃でございます。

前記事のCeleiaちゃんカワユス。
2010/01/19 20:22  かにうま  URL  #3IP1WHPs  編集



Black Quarterstaffはシンプルで綺麗で良い鈍器ですよね。
最初振り回したとき余りの速さにびびったので 私も若干修正してますがw

わたくし機械音痴も甚だしいので
こういった装備をまとめたり特定のものを取り出したりの操作も
あれ?こうでいいんだっけ?まーたぶん大丈夫だろ みたいな感じでやってたんで
お勉強さしていただきましたー。わかり易い解説に感謝です<(_ _*)>
2010/01/19 22:08  ウロ  URL  #-  編集


>かにうま様

こんにちわんです~♪ 毎度コメントありがとうございます!
そう言って頂けるとSSをたっぷり使って一つ一つ分かりやすくなるように
書いて良かったなって思えます!>▽<
今の私は今回のような基礎的な使い方しか出来ていないですけどw
使いこなせるようになれば色々可能性も広がっていくんだろうなあ~

私も一区切りついたら再インストールしてみようかなって考えてるんですよね。
使わなくなったMODとかもごちゃまぜになって入っている不安定な状態より、
必要なものだけ入ってるスッキリした状態のほうがプレイも快適になるでしょうし・・・
もちろんバックアップは忘れずに全て取っておきますけどw

→前記事のCeleiaちゃんカワユス。

じゃあかにうまさんはCeleiaファンクラブの記念すべきNo.1という事で♪
他に何人いるのさって話ですけどw
ファンクラブと聞いてCeleiaさん照れちゃったみたいですw
2010/01/20 14:16  Kirsche  URL  #-  編集


>ウロ様

そういえばクロウさんもBlack Quarterstaffを使っていましたよね~♪
シンプルな装飾で主張しすぎていないところもまた良くて、
鈍器の中でも使いやすいのでBluntスキルを鍛えるだけの価値がある、
と感じさせてくれる数少ない武器の一つだと思っています♪

今回は基礎編という事で、特殊なスクリプトを使用していなくて
特別なマスターファイル指定もないシンプルなMODを対象に解説に挑戦しましたが、
そう言って頂けると時間をかけて書いた価値もありますし、励みにもなります!
こちらこそ、嬉しいコメントありがとうございます♪(>ワ<)
2010/01/20 16:32  Kirsche  URL  #-  編集


装備MODのespはどんどん増えるので
マージ作業は必須ですよね。

アイテムのIDの調べ方ですが、TES4EDITというツールで読み込むと
NPCからアイテムまで全てのFormIDが一括で表示されるので便利ですよ。

本来の用途は別のとこにありますがそれだけでも入れておいて損はないかと。
2010/01/20 22:02  天気輪  URL  #-  編集


>天気輪様

この取り込み作業は実は最近やり始めたんですよ(笑)
なのでそれに合わせてSSを撮っておいたら記事も書けるかなと思いまして。

TES4EDITは前々から名前は聞いていて入れていたんですけど、
なぜか私の環境だとTES4EDITそのものを開くまではよくても
FormIDが表示される云々以前に読み込んですらくれないんですよ orz

dataフォルダは検知出来ているはずなんですけど、
何をやってもダメみたいなので"地面に叩きつけた後に"外してしまいましたw
正常に使えたのなら確かに便利そうですが・・・

今回はCS基礎編、特に初心者の方々向けとして、
CSの使い方に慣れてもらえればという事でまずはCSだけに焦点をおいて、
CSでの確認の仕方を書いてみた、という事で御願いしますm(_ _)m

ですが、わざわざ御親切に情報提供ありがとうございます!
(おのれポンコツPCめ・・・orz)
2010/01/20 22:56  Kirsche  URL  #-  編集


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